私の中でダイエットといえば
「〇〇ばっかり食べる」
「〇〇を食べない」
「つらい、苦しい」
頑張って頑張って、へとへになってやるものというイメージしかありませんでした。
それがですよ!食べる中身は考えるものの、普通に生活していて体重が減るなんて!!
子どもの頃から太っていた
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小さい頃から大食漢で、ぽっちゃり体形。
中学校でつけられたあだ名は、親しみを込めて呼ばれていたものの「でぶちゃん」。
今思えばほぼいじめでしたね。
高校生でもその流れは止まらず。
食べて太り、焦って「〇〇ダイエット」、少し痩せるとまた食べてリバウンド。
そして別の「〇〇ダイエット」…、無限ループの繰り返しでした。
大人になっても太ったまま
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太っていることで性格は引っ込み思案。
資格取得を理由として就職もせず、逃げるように大学を卒業。
アルバイトで食いつないだ20代もずっと太っていました。
30代になり、少しずつ食べる勢いが減ってきたのでしょう。
激しいアップダウンは少なくなって、気持ちは落ち着いてきました。
体形に目を背けることにも慣れました。
そしてだんだんダイエットに対する興味も薄れていきました。
結婚、出産を経て小太り主婦へ
30代半ばで結婚して、2度の出産を経験します。
妊娠中は体重が増えすぎないよう注意されていて、検診の度に測定もある。
緊張感を持って食べ過ぎないように気をつけてました。
出産後も授乳中は、食べるそばから母乳に取られていたのでしょう。
少し痩せたかなという位で通過。
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それも長くは続かず、断乳後からまた試練の日々が始まりました。
慣れない育児に全く気持ちの余裕が無くなってしまいます。
手っ取り早くストレス解消するのは、やはり食べ物。
イライラしては食べ、落ち込んで食べず、またイライラしては食べ…
気持ちのアップダウンと同じように、体重も乱高下していた時期でした。
体の不調から、食生活の見直しへ
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子ども達の成長と共に自分も年をとります。
更年期もあり何となく気分が上がらない日が増えます。
丈夫が取り柄だった身体に少しづづ不調が出てきました。
特に胃腸はとても頑丈で、油モノや甘いものを食べ過ぎても何ともなかったのが。
どうもお通じが不安定になることが増えてきたのです。
何日もお通じがなく、お腹が張ってきてしまったり。
かと思えばトイレに駆け込む日もあったり。
長年の暴飲暴食で内臓が疲れ切ってしまっていたのでしょう。
色々な本を読んで勉強した中で、特になるほどと思ったものを参考にして。
野菜スープを食事に取り入れる方法を始めました。
飲み始めるとまずはお腹の不調が落ち着いてきたのです。
お通じが緩くなったり、便秘になったり…の繰り返しが減ってきました。
ほぼ毎日ほどよいお通じが来てくれるので、うれしくなりました。
お腹の悩みをお持ちの方はこの嬉しさ分かって下さるのではないでしょうか。
これはしばらく続けてみようと決めたのです。
それは「何かズボンゆるくない?」から始まった
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野菜スープは食事の最初に飲みます。
そして次はおかず、お米は食事の最後に食べるようにしました。
スープは水分もあるし、それだけでもお腹にたまるものです。
自然におかずやお米の食べる量が減ってきたなと感じ始めました。
そうこうしているうちに、何となく着ている洋服にゆとりが出てきたような気がします。
もしやと思い体重計に乗ってみると…
野菜スープを始める前に測った体重からなんと2キロ減!
「え?え?」何が起こったのかと、はてなマークの嵐!!
そして飛び上がってガッツポーズをしたものです。
痩せようと頑張ったわけではなく、食事も食べているのに。
それなのになぜ体重が落ちるのか、不思議でなりませんでした。
〇〇ダイエットしていた頃は、食べなければ食べない程良いと心から真剣に思ってましたし。
ダイエットの印象が180度ガラッと変わった体験でした。
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